ｅｃｒｕ　ｎｏ　ｈｕｋｕ

こちらでのお礼が遅くなりましたが。。。

「夏のよそおい展」も無事終了。
ecruはおかげ様で、イベント初日の7月1日に9年目を迎えました。

台風接近で始まり、幸先不安な9年目の幕開けとなりましたが、
そもそもこれまで続けてこれたの事が奇跡。

確固たるコンセプトを掲げる事なく、予算もかけず、勢いだけで始めてしまったshop。
オープン当初は子ども服中心のお店でした。無謀にも当時息子はまだ1歳と5ヶ月でした。
肌触りの良い着せたい子ども服が見つからない、
ベビちゃんとゆっくり買い物出来る場所がない、
というのが店を始める最大の動機に。
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今ではジュエリー作家さんとして活躍しているsouさんにはオープン当初、
沢山の子ども服を縫ってもらい販売させてもらいました。
息子もそのハンドメイドの服を身につけて育ちました。
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始めてしばらくは家賃さえも捻出出来ず、
夫に「ちょっと貸して」と返すあてもないのに頭を下げる虚しい月日を過ごしました。
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紆余曲折あり、お客様のご要望に応えるように変化をとげ、
また素敵な作家さん方との出逢いもあり今の形に至っています。
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住宅街の外れにひっそり佇むこの場所に訪れてくれる1人1人のお客様がいて下さるおかげで、
「私の居場所がある」と日々感謝しています。
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10年目に向けて、何か変化の年になりそうな気もしています。

アナログ人間を克服しつつ、やらなければならない事は山積みですが、
恐らくこれまで通り細々とのんびりオープンしています。


9年目のecruをこれからもどうぞ宜しくお願いします。



お花も、たくさんの差し入れも本当にどうもありがとうございました。